読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

オフ会

d.hatena.ne.jp

上の記事ではオフ初心者の視点から現状のポケモンオフの問題点について論じられている。詳しい理由は後回しにするとして、私はこの記事に嫌悪感を覚えた。ツイッターなりなんなりで痛烈に批判したいというのが正直なところである。しかしこの記事の主張自体は間違ってはいない。不満はあるものの、オフに初心者を取り込むことに執心している方には有益な情報ではあるとは思う。故にそれへの批判は単に私の感情の押し付けでしかない。だから私はここでひっそりと、誰に見せるわけでもなく、記す。

 

この記事に嫌悪感を覚えたと書いたが、それの主張する「オフ初心者の交流機会の少なさ」については共感しないでもない。というのも私も一度ぼっちオフを経験したことがあるからである。初めてのオフで誰とも話すことなく、他の参加者の楽しそうな雑談を傍観し、ただ会場の椅子に座り携帯を弄って時間を潰した。あの時の居心地の悪さは忘れられない。その主張自体は痛いほどよく分かる。

 

しかし、ではその問題の解決に、追加の対戦イベントやら食事会の企画やら話題の用意やらは本当に必要なのかというとそれは別問題だ。

 

オフ参加者はオフに何を求めているのだろうか。多分、それは何か特別なものではない。普段は会うことのないポケ勢同士で集まって対戦して、接戦に燃えて、急所や怯みに泣いて、笑って、対戦後に感想戦をして、その日のパーティについて語り合って、時間が空いたらマルチで遊んで、twitterのアカウントを交換して、プロフ欄を見て「○○さんもあのアニメ好きなんですね!自分もそれ見てますよ!」と他の趣味の話題もしたりして、決勝ラウンドが始まったらその日知り合った人たちと観戦して・・・。そんな、特別なことはしてないけど、どうしようもなく楽しい時間を求めているのではないだろうか。少なくとも私はそうであった。

 

もしそれを求めるのであれば、特に企画など不要である。周りは皆ポケ勢。会場にいる人全員がポケモンという趣味を共有している。話が合わない筈がないのだ。だから、本当に必要なのは話しかける最初の一言だけなのだ。オフ初心者で話しかけにくいというなら、同じオフ初心者に話しかけてみればいい。同じ予選グループに一人ぐらい携帯を弄って暇そうにしている人がいるだろう。そんな彼、彼女に「自分は予選抜けられなかったんですけど○○さんはどうでした?」「メガゲンガーに興味があるので予選で使ってたパーティについて聞いていいですか?」こんな風に話しかけるだけだ。向こうも話すきっかけが欲しかったに違いないからきっと乗ってくれる。

 

初めの一言さえあれば会話は弾むし交流も十分にできる。なら運営側が何故食事会の企画やら追加イベントやらをしなければならないのか。会話のきっかけが増えるのは否定しない。しかしそれはオフ予選だけで十分だ。もしオフ予選だけでは話せないというのなら、いくら他の企画をしても無駄である。その人がオフを楽しむことができない人だった、というだけである。そもそも運営がどうこうすればいい、などというのが違うのだ。参加費を取っているとはいえど、オフは企業のイベントではない。スタッフが何でもしてくれる、何でもやらなければならないというのはおかしな話だ。参加者も、会話のきっかけ位自分で見つけるべきだ。私があの記事に嫌悪感を覚えたのはこれが理由だ。

 

オフの参加を考えている方々に言いたい。オフは怖い所ではない。寧ろポケモン好きが何十人と集まる天国だ。話が盛り上がらない訳がないのである。だからぼっちの心配などいらない。持っていくものは3DSと、ポケモンと、話しかけるほんの少しの勇気、これだけだ。

 

オフ主催者に言いたい。現状のオフで十分である。勿論こうすればもっと面白くなるだとか、そういった改良はぜひとも進めてほしい。しかし初心者層を取り込もうと躍起になる必要はない。本当にポケモンに興味があるならば、彼らは何もせずともやってくる。そしてオフを楽しめる人は楽しめるし、楽しめない人は楽しめない、これは運営側がどう頑張っても変えられないところだ。だから主催者はどっしり構えてほしい。

 

---------------------------

 

「誰に見せるわけでもなく」と切り出したくせに呼びかけているのは気にしないでください。

 

あとこれ、男女の仲についても割と同じことが言えると思うんですけど、僕童貞なんですよね、何故でしょうか。