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勝てない

リトルカップで惨敗した。

単に準備不足であったのは否めない。しかし環境把握が足りなかったとは思っていない。あのルールの最強ポケモンが瞑想コットンペロッパフである(少なくともメタ筆頭はそうである)ことは分かっていた。それさえ対策をすれば安定して勝てたのは間違いなかったのである。大会を勝ち抜く土台に立っていたことは確信できる。


では実際どうだったのか。


ぼろ負けだ。


前述の通り何をすれば勝てたのかは分かっていた。しかし私はそれを怠った。いや正確には出来なかったのだ。ペロッパフが最強であると盲信した。最早対策など不能であると思い込んだ。そこで思考停止したのである。故に私はペロッパフを自ら使う他なかった。

しかし実際にはペロッパフの対策など無数に存在した。思考が止まったその時点で私の敗北は約束されていたのだ。意気揚々とレートに突撃した、私はきっちり対策が盛り込まれたパーティに圧倒された。己の浅はかさを痛感させられた。自分はなんと頭の悪い動物だろうかと思い知らされた。


大会終了後数日が経過した今日、プレイヤーが次々と構築と結果報告を始めた。

彼らの構築は私の想像を遥かに超えていた。私の三倍は先を行っていた。何故それを思い付くのか。分からない。日頃頭の良さは関係ないと考えているのに、この時ばかりはたとえ私が全力で努力を重ねたとしても埋められない絶対的な差があるように感じずにはいられなかった。


私はこのまま負けたままなのだろうか。それだけは嫌だ。頭が悪いから、向いてないからと言い訳する負け犬にだけはなりたくない。